スマホスタンドって色々なタイプがありますが、このたびクリップ式のスマホスタンドを購入してみました。
実はスマホスタンドを使うのは初めてで、散々悩んだ末にクリップ式スマホスタンドを購入したんですが、これが自分にとっては非常に使い勝手が良くて大満足!
そんなわけで今回はクリップ式のスマホスタンドについて、その機能や実際に使ってみた感想、おすすめ商品を記事にしてみました。
Contents
クリップ式スマホスタンドを買ってみた
それでは、まずクリップ式のスマホスタンドの外観や機能についてみていきましょう。
クリップ式スマホスタンドの外観
今回購入したクリップ式スマホスタンドは下の画像の通り、株式会社PGAが販売するフレキシブルアームクリップ PG-FXASD01BKという商品。

年末にショッピングモールのノジマにフラッと入ったら目にとまったので、1,298円で購入しました。
全体像はこんな感じで、パッケージに印刷してある写真の通りの商品でまずはひと安心。

ちなみに商品購入前に販売元の株式会社PGAを調べてみると、2011年設立、資本金2千万円で横浜DeNAベイスターズのスポンサーにもなっているなどしっかりした企業のよう。
僕はノーブランド品を購入するとき、製造元や販売元の会社概要、業歴や沿革、事業内容だったりから信用できる企業かどうかを自分なりに判断してから購入するようにしています。
さて、デスクなどに固定する側のクリップはかなり強いバネが使われていて、完全に開くのが難しいほど挟み込む力が強力ですが、内側には保護用のスポンジが付いているのでデスクを傷つける心配はありません。

いっぽう、スマホを固定するクリップは強すぎず弱すぎず、しっかり固定するのにちょうど良いくらいの強さです。

横にしてもスマホが滑り落ちることはありませんので、強度はしっかり計算されてつくられているなと感じました。

クリップ式スマホスタンドの機能
クリップ式スマホスタンドをあれこれいじり倒しているうちに「へーこれ便利だな」と感動した、機能といえるものを1つだけ発見したのでご紹介します。
この商品、スマホをはさむクリップとフレキシブルアームの連結部分が稼働するようになっていて、結構広範囲にクリップの角度を変えることができます。

連結部のネジを緩めたり締めたりすることもことも可能なので、動かしているうちに連結部が緩んでクリップの角度が制御不能になることもなさそうです。
実は購入するときにこの機能には全く気が付いていなかったので、発見したときは「あれ?ここ動くんだ!」とうれしくなりました。
クリップ式スマホスタンドのメリットとデメリット
クリップ式スマホスタンドを実際に使ってみて感じたメリットとデメリットをみていきましょう。
まずはデメリット、そしてメリットの順に整理していきます。
クリップ式スマホスタンドのデメリット
クリップ式スマホスタンドを実際に使ってみて感じたデメリットは以下の3つです。
- デスクに固定するクリップとフレキシブルアームの接続部が破損しやすい
- フレキシブルアームが必要以上に硬い
- スマホをタップするとアームが揺れてしまう
まず気になったのが、デスクに固定するクリップとフレキシブルアームの接続部が破損しやすいということで、すぐに破損するというレビューも散見されます。
フレキシブルアームがかなり硬いので、デスクに固定するクリップを持ってアームを変形させようとするとクリップとアームの接合部にかなりの力がかかり破損の原因になるようです。
したがって、フレキシブルアームを変形させるときはクリップではなく、アームの根元を持つようにしましょう。
フレキシブルアームを変形させるときにどこを持つかという問題ですので、使い勝手に影響するようなことではないですし、これで長持ちするのは間違いありません。
次にフレキシブルアームの硬さですが、これはここまで硬くする必要はなかったのでは?と疑問に思う程ですね。
まぁ、硬度を下げると最後の「スマホをタップするとアームが揺れる」度合いがさらにひどくなるんでしょうから、そことトレードオフなのかもしれませんが。
ちなみにスマホをタップするとアームが揺れるのは構造上致し方なしでしょうから、いまのところスマホを操作するときは手を添えるという解決策しか思いあたりません。
クリップ式スマホのデメリットについては以上で、クリップとアームの接合部の強度は扱い方に気を付ければ問題なし、アームの硬さと揺れの問題は構造上あきらめるしかないですね。
どうせスマホに触ると揺れてしまうんだから、もう少しフレキシブルアームを柔らかくして欲しかったなというのが率直な感想です。
クリップ式スマホスタンドのメリット
クリップ式スマホスタンドを実際に使ってみて感じたメリットは以下の4つです。
- 取付位置を簡単に移動できる
- 簡単にちょうど良い高さや角度にスマホの位置を調整できる
- デスクワーク時に目線を高く保てるので首に負担がかからない
- 価格が安いので消耗品と割り切って使用できる
まずはじめに感じたメリットは、クリップ式なので取付ける位置を簡単に動かすことができるということ。
フレキシブルアームを調整して高さと距離を合わせたつもりでも、いざ仕事を始めるとスマホの位置が微妙に近かったり遠かったりするものです。
そこで、僕はクリップ取付け位置をデスクの側面にして、目との距離感が微妙に合わない時はクリップを前後に動かして調整しています。
もっぱらフレキシブルアームは高さを決める役割、目との距離はクリップ位置、スマホの角度はスマホ固定クリップで調整という使い方が良いのではないかと思いますね。

また、この商品を選んで一番良かったと思うことは、スマホを顔の正面に固定できるので、目線が下がらず首や肩に負担がかからないということ。
スマホをデスクに直置きしたりスマホホルダーを使っていると、知らず知らずのうちに目線が下がって首や肩に負担がかかります。
クリップ式スマホスタンドはフレキシブルアームが55cmありますから、スマホを目線の高さに合わせることができ、とくに首への負担がかなり軽減されたように思います。
さいごにクリップ式スマホスタンドは1,000円前後の商品が多く、消耗品と割り切って使えるというのも大きなメリットだと感じています。
とはいえ、フレキシブルアームを変形させるときにアームの根元を持って操作すれば、そう簡単にクリップとの接合部も破損しないと思いますので、かなりコスパの高いグッズだと思いますよ。
クリップ式スマホスタンドのおすすめ商品
クリップ式スマホスタンドは色々な商品がありますが、販売元などがそれなりに信用できそうなものをいくつかピックアップしておきます。
もしよろしければ商品選びの参考になさってください。
topoomy スマホホルダー&スマホスタンド
PGA フレキシブルアームクリップ
QUALITY TRUST JAPAN フレキシブルアームホルダー
HAMEE フレキシブルスマホスタンド
クリップ式スマホスタンドレビューまとめ
今回はクリップ式スマホスタンドについて実際に使ってみた感想をレビュー記事としてまとめてみました。
率直な感想は「こんな便利なものなんだったらもっと早く買えばよかった」ということ。
とにかくスマホを見るために下を向く回数が激減したので、頸椎の痛みが若干和らいできているのがすごくありがたいですね。
また、就寝するときについついYouTubeなどを見てしまうという方も、クリップ式スマホスタンドをうまく活用すれば両手は布団の中のままで動画を見ることができます。
究極のものぐさのようですが、冬場は冷え性の方でも寝ながら動画を楽しむことができますし、スマホを手に持っている時より眠くなるのが早いので夜更かしも減って一石二鳥ですよ。
















