ワイヤレスイヤホンを同時に2台のデバイスに接続しておけるマルチポイント。
プライベートとビジネス用のスマホ2台持ちのビジネスパーソンのとっては、いまやなくてはならない機能でしょう。
今回はそんなマルチポイントに対応した完全ワイヤレスイヤホンの中から、おすすめのモデルをご紹介します。
なお、マルチポイントってなに?という方は、以下の記事を参考にして頂ければと思います。
Contents
おすすめマルチポイント搭載イヤホン
それではさっそくおすすめのマルチポイント搭載イヤホンをご紹介しましょう。
EarFun Air S

EarFun Air Sは、2023年2月時点で発売されているマルチポイント対応完全ワイヤレスイヤホンのなかで、最も安価なモデルです。
アクティブノイズキャンセリングや外音取り込みモードも登載し、メニューは少ないものの専用アプリも用意されています。
ノイズキャンセリングは高価格帯のイヤホンほど強力ではないものの、はじめてノイキャンを使うユーザーなら効果はしっかり感じられるはずです。
【EarFun Air S の特長】
✓マルチポイント搭載機としては最も低価格
✓アクティブノイズキャンセリング、外音取り込みモードも登載
✓低音~中音域にかけての音質バランスが良い
完全ワイヤレスイヤホンって便利何かな?と思っている方にこそ、入門機としておススメしたいモデルです。
| EarFun Air S 基本仕様 | |||
|---|---|---|---|
| ドライバーサイズ | 10mmスピーカー | 対応コーデック | SBC,AAC.aptX |
| 連続音声再生時間 (ANC ON/OFF) | 約5時間/約6時間 | ケース含む再生時間 (ANC ON/OFF) | 約25時間/約30時間 |
| 充電時間 (本体/充電ケース) | 約1時間/約2時間 | 急速充電 | 非対応 |
| 専用アプリ | EarFun Audio | ワイヤレス充電 | 非対応 |
| 防塵防水性能 | IPX5 | Bluetooth | Ver5.2 |
| 発売日 | 2022年7月11日 | 価格 | 7,000円以下 |
TOP MODEL|Air Pro 3
EarFunからはマルチポイントはもちろん、ハイレゾ相当の高音質コーデックaptX Adaptive対応の最新モデルも発売されています。
こちらも1万円を切る価格ですのでチェックしてみてください。
Anker Soundcore Space A40

Anker Soundcore Space A40は、低価格ながらマルチポイント以外の機能も充実したモデルとなっています。
ハイレゾコーデックのLDACや3Dオーディオに対応し、専用アプリにイコライザーなど豊富なメニューも登載。
また、周囲の騒音レベルに応じて最適なノイズキャンセリングを起動するウルトラノイズキャンセリング2.0が実装されています。
【Anker Soundcore Space A40 の特長】
✓ハイレゾ(LDAC)/3Dオーディオにも対応
✓充電ケース含め50時間の連続再生が可能
✓中低域に厚みがあり、男性ボーカルとの相性が良い
また、Anker史上最少とうたわれていますので、耳の小さな女性でも違和感なく装着することができるモデルです。
Amazonタイムセールなどで1万円を切る価格になることもありますので、購入の際はセール情報を要チェックです。
| Anker Soundcore Space A40 基本仕様 | |||
|---|---|---|---|
| ドライバーサイズ | 10mmダイナミック | 対応コーデック | SBC,AAC.LDAC |
| 連続音声再生時間 (ANC ON/OFF) | 約8時間/約10時間 | ケース含む再生時間 (ANC ON/OFF) | 約40時間/約50時間 |
| 充電時間 (本体/充電ケース) | 約2時間/約3時間 | 急速充電 | 10分で約4時間再生 |
| 専用アプリ | Soundcore | ワイヤレス充電 | 対応 |
| 防塵防水性能 | IPX4 | Bluetooth | Ver5.2 |
| 発売日 | 2022年9月21日 | 価格 | 13,000円程度 |
Anker Soundcore Liberty 4

Anker Soundcore Liberty 4は、同社スティックタイプのフラッグシップモデルで、搭載されていない機能は無いというほどの多機能モデルです。
スティックタイプは軽い装着感がメリットとして挙げられますが、新開発イヤーチップの採用でさらに快適な着け心地になっています。
機能面の充実度は現行の完全ワイヤレスイヤホンの中ではトップクラスで、便利さという点において不満に感じることはないでしょう。
【Anker Soundcore Liberty 4 の特長】
✓ハイレゾ(LDAC)/3Dオーディオ/ヘルスモニタリングにも対応
✓スティック型特有の軽い装着感(新開発イヤーチップ使用)
✓フラットで厚みがあるウォーム系の音質
なお、Soundcore Liberty 4はこれまでAmazonなどでセール対象になっていません。
2023年春に新色も投入されることから、個人的には後継機が発売されるまでセール対象になりにくいモデルだと感じています。
| Anker Soundcore Liberty 4 基本仕様 | |||
|---|---|---|---|
| ドライバーサイズ | 9.2mm+6mmダイナミック | 対応コーデック | SBC,AAC.aptX |
| 連続音声再生時間 (ANC ON/OFF) | 約7時間/約9時間 | ケース含む再生時間 (ANC ON/OFF) | 約24時間/約28時間 |
| 充電時間 (本体/充電ケース) | 約1時間/約2時間 | 急速充電 | 15分で約3時間再生 |
| 専用アプリ | Soundcore | ワイヤレス充電 | 対応 |
| 防塵防水性能 | IPX4 | Bluetooth | Ver5.3 |
| 発売日 | 2022年10月27日 | 価格 | 15,000円以下 |
audio-technica ATH-CKS30TW

ATH-CKS30TWは、audio-technicaの重低音シリーズ「SOLID BASS」ブランドが冠されたモデルです。
軽くコンパクトなデザインながら、SOLID BASSらしい重厚感とキレのある重低音を体感できます。
アクティブノイズキャンセリングは搭載していませんが、そもそもSOLID BASSシリーズは遮音性が高いモデル。
電車内で使うのがメインでないかぎり、それほど周辺ノイズは気にならないでしょう。
【audio-technica ATH-CKS30TW の特長】
✓SOLID BASSらしいキレの良い重低音
✓軽量・コンパクトなイヤホン本体と充電ケース
✓イコライザーで音質の変化を楽しむことも可能
また、ATH-CKS30TWはカラーリングにくすみのあるグレイッシュトーンになっており、オシャレを楽しみたい女性にもおすすめです。
| audio-technica ATH-CKS30TW 基本仕様 | |||
|---|---|---|---|
| ドライバーサイズ | 9mmダイナミック | 対応コーデック | SBC,AAC |
| 連続音声再生時間 | 約7時間 | ケース含む再生時間 | 約20時間 |
| 充電時間 (本体/充電ケース) | 約2.5時間/約3時間 | 急速充電 | 10分で約75分間再生 |
| 専用アプリ | Connect | ワイヤレス充電 | 非対応 |
| 防塵防水性能 | IP55 | Bluetooth | Ver5.1 |
| 発売日 | 2022年11月17日 | 価格 | 12,000円程度 |
TOP MODEL|ATH-TWX9
audio-technicaのフラッグシップモデル ATH-TWX9もマルチポイントに対応しています。
ノイズキャンセリングや通話性能も非常に高く、フラットで繊細な音質を楽しめるモデルとなっています。
JBL Live Free 2

JBL Live Free 2は躍動感のあるライブサウンドが楽しめるイヤホンで、ロックやポップスを聴くのが楽しくなるイヤホンです。
ビーンズ型をしたイヤホン本体は非常に小さく、耳の小さな女性でも違和感なく装着できるコンパクトさも特長の1つ。
また、ハイブリッドノイズキャンセリングを搭載し、周辺ノイズを監視してほぼリアルタイムでノイキャンレベルを自動補正します。
【JBL Live Free 2 の特長】
✓コンパクトなオーバルシェイプデザインで女性にもおすすめ
✓イコライザーのカスタマイズ性が高い
✓躍動感のある低音とクリアなボーカルで、明るく元気なライブサウンド
Anker Soundcore Liberty 4とほぼ同価格となりますが、気分を上げてくれるような音質が好みならLive Free 2がおすすめです。
| JBL Live Free 2 基本仕様 | |||
|---|---|---|---|
| ドライバーサイズ | 11mmダイナミック | 対応コーデック | SBC,AAC |
| 連続音声再生時間 (ANC ON/ANC OFF) | 約6時間/約7時間 | ケース含む再生時間 (ANC ON/ANC OFF) | 約28時間/約35時間 |
| 充電時間 (本体/充電ケース) | 約2時間/約4時間 | 急速充電 | 15分で約4時間再生 |
| 専用アプリ | Connect | ワイヤレス充電 | 非対応 |
| 防塵防水性能 | IPX5 | Bluetooth | Ver5.2 |
| 発売日 | 2022年4月1日 | 価格 | 14,000円程度 |
JBLは2023年3月に同社フラッグシップモデルとなるTour Pro 2をリリースしています。
こちらもマルチポイント対応モデルなので、より高音質・高機能モデルが欲しい方はチェックしてみてください。
Jabra Elite 5

Jabra Elite 5は、2022年からリリースされている新しいEliteシリーズの最新機種。
ハイブリッドノイズキャンセリングが搭載され、マルチポイントにも対応しながらバッテリーライフもシリーズ最長を誇ります。
もちろんヘッドセットメーカーのJabraらしく、通話品質はビジネスで使用しても全く問題のないレベルです。
【Jabra Elite 5 の特長】
✓耳に吸い付くような装着安定性の高い本体デザイン
✓さすがJabraと納得の高いレベルの通話品質
✓中音域メインの音質だが、低音のアタック感・高音の伸びもある
意味に吸い付くかのような装着感は落下御心配は皆無で、イヤホン本体がコンパクトなことから女性にもおすすめのイヤホンです。
| Jabra Elite5 基本仕様 | |||
|---|---|---|---|
| ドライバーサイズ | 6mmスピーカー | 対応コーデック | SBC,AAC,aptX |
| 連続音声再生時間 (ANC ON/ANC OFF) | 約7時間/約9時間 | ケース含む再生時間 (ANC ON/ANC OFF) | 約28時間/約36時間 |
| 充電時間 | 約3時間 | 急速充電 | 10分で約1時間再生 |
| 専用アプリ | Jabra Sound+ | ワイヤレス充電 | 対応 |
| 防塵防水性能 | IP55 | Bluetooth | Ver5.2 |
| 発売日 | 2022年9月2日 | 価格 | 17,000円程度 |
Technics EAH-AZ40

Technics EAH-AZ40は、アクセサリーを思わせるような美しいデザインが目を惹くモデルです。
ノイズキャンセリング非搭載ですが、JustMyVoice™テクノロジーによる高い通話品質を実現。
アタック感のある低音と解像度が高い中高音によるリスニング色の強い音質で、自然と気分が高揚してくるようなサウンドです。
【Technics EAH-AZ40 の特長】
✓アクセサリーを思わせる小型で美しいデザイン
✓JustMyVoice™によるハイレベルな通話品質
✓低音厚めだが全体的にクリアで透明感のある音質
| Technics EAH-AZ40 基本仕様 | |||
|---|---|---|---|
| ドライバーサイズ | 6mmダイナミック | 対応コーデック | SBC,AAC |
| 連続音声再生時間 | 約7.5時間 | ケース含む再生時間 | 約25時間 |
| 充電時間 | 約2.5時間 | 急速充電 | 約15分で約90分再生 |
| 専用アプリ | Technics Audio Connect | ワイヤレス充電 | 非対応 |
| 防塵防水性能 | IPX4 | Bluetooth | Ver5.2 |
| 発売日 | 2021年10月15日 | 価格 | 15,000円程度 |
TOP MODEL|EAH-AZ60
technicsのフラッグシップモデルEAH-AZ60は、ノイキャン搭載、ハイレゾコーデックのLDACに対応しています。
EAH-AZ40をさらにダイナミックかつ洗練させたようなサウンドで、強力なノイキャンということもあり人気モデルとなっています。
SONY LinkBuds S

LinkBuds Sは国内完全ワイヤレスイヤホンのトップシェアを誇るSONYの最新モデル。
フラッグシップモデルのWF-1000XM4に比べ本体サイズが40%小型化されており、耳の小さな女性も使いやすくなりました。
ノイズキャンセリングやマイク性能は共にレベルが高く、ハイレゾコーデックのLDACにも対応しているので音質も文句なし。
【SONY LinkBuds S の特長】
✓小さな耳の女性でも違和感なく装着可能なコンパクト設計
✓ハイレゾ(LDAC)対応/強力なノイズキャンセリング/高い通話品質
✓SONYらしいモニターライクなクセのない音質
音質はSONYらしいモニターライクなフラットな音質で、聴き疲れしないサウンドが特長です。
| SONY LinkBuds S 基本仕様 | |||
|---|---|---|---|
| ドライバーサイズ | 5mmダイナミック | 対応コーデック | SBC,AAC,LDAC, LEオーディオ |
| 連続音声再生時間 (ANC ON/ANC OFF) | 約6時間/約9時間 | ケース含む再生時間 (ANC ON/ANC OFF) | 約20時間/約30時間 |
| 充電時間 | 約3時間 | 急速充電 | 約5分で約1時間再生 |
| 専用アプリ | Headphones Connect | ワイヤレス充電 | 非対応 |
| 防塵防水性能 | IPX4 | Bluetooth | Ver5.2 |
| 発売日 | 2022年6月3日 | 価格 | 24,000円程度 |
TOP MODEL|WF-1000XM4
SONYのフラッグシップモデルWF-1000XM4も、いよいよソフトアップデートでマルチポイントに対応しました。
国産最強とされるノイズキャンセリングや、LinkBuds Sより厚みのある低音を体感したい方はこちらもチェックしてみてください。
NUARL NEXT1

NUARL NEXT1はさらりとした手触りとシンプルなデザインゆえ、使うたびに清潔感と高級感が感じられます。
メーカーのチューニングを経由しないイコライジングが可能なので、自分だけの音質を作り上げることができる数少ない存在です。
また、intelliGO社のAI通話ノイズキャンセリングを登載し、トップレベルの通話品質を誇るのも大きなメリットですね。
【NUARL NEXT1 の特長】
✓清潔感と高級感が同居したシンプルなデザイン
✓ハイレゾ(LDAC)対応、プリセットに左右されないイコライジング可能
✓AI通話ノイズキャンセリングを登載し、明瞭な通話を実現
| NUARL NEXT1 基本仕様 | |||
|---|---|---|---|
| ドライバーサイズ | 10mmダイナミック | 対応コーデック | SBC,AAC,LDAC |
| 連続音声再生時間 (ANC ON/ANC OFF) | 約6時間/約7.5時間 | ケース含む再生時間 | 約20時間 |
| 充電時間 | 約1.5時間 | 急速充電 | 対応 |
| 専用アプリ | Headphones Connect | ワイヤレス充電 | 対応 |
| 防塵防水性能 | IPX4 | Bluetooth | Ver5.3 |
| 発売日 | 2022年12月9日 | 価格 | 28,000円程度 |
Bang&Olfsen Beoplay EX

Beoplay EXはスイスの高級オーディオメーカー、Bang&Olfsenが展開するワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデルです。
アルミ製の充電ケースやタッチセンサーにガラスを使用するなど、ガジェットとして所有欲を満たしてくれるデザインは必見。
中高音にかけてのガラスのごとく透きとおるクリアサウンドも、高級オーディオメーカーならではの上質が感じられます。
【Bang&Olfsen Beoplay EX の特長】
✓ガジェットとしての所有欲を満たす高級感のあるデザイン
✓ハイレゾ(aptX™ Adaptive)に対応
✓中~高音はガラスのように透明度の高いクリアサウンド
| Bang&Olfsen Beoplay EX 基本仕様 | |||
|---|---|---|---|
| ドライバーサイズ | 9.2mmネオジウム | 対応コーデック | SBC,AAC, aptX Adaptive |
| 連続音声再生時間 (ANC ON/ANC OFF) | 約6時間/約8時間 | ケース含む再生時間 | 約20時間/約28時間 |
| 充電時間 | 約1.5時間 | 急速充電 | 20分で約105分間再生 |
| 専用アプリ | Headphones Connect | ワイヤレス充電 | 対応 |
| 防塵防水性能 | IP57 | Bluetooth | Ver5.2 |
| 発売日 | 2022年4月22日 | 価格 | 39,000円程度 |
Sennheiser MOMENTUM True Wireless 3

ゼンハイザーMOMENTUM 3 True Wirelessは、現行の完全ワイヤレスイヤホンの中では王者と呼ばれるイヤホン。
ワイヤレスイヤホンとは思えないほどの上品かつ上質なサウンドは、他の存在を圧倒するといって差支えないでしょう。
DACチップを搭載しているので、アクティブノイズキャンセリング使用時にノイズがほぼ感じられないのも音楽好きにとっては大きなメリットです。
【MOMENTUM True Wireless 3 の特長】
✓DSP搭載によりANC ONでのノイズを感じることがない
✓ハイレゾ(aptX™ Adaptive)に対応
✓王者の名に恥じない繊細かつ重厚な美しい音質
| Sennheiser MOMENTUM True Wireless 3 基本仕様 | |||
|---|---|---|---|
| ドライバーサイズ | 7mmダイナミック | 対応コーデック | SBC,AAC,aptX, aptX Adaptive |
| 連続音声再生時間 | 約7時間 | ケース含む再生時間 | 約28時間 |
| 充電時間 | 約1.5時間 | 急速充電 | 10分で約1時間再生 |
| 専用アプリ | Headphones Connect | ワイヤレス充電 | 対応 |
| 防塵防水性能 | IPX4 | Bluetooth | Ver5.2 |
| 発売日 | 2022年5月20日 | 価格 | 39,000円程度 |
マルチポイントイヤホンまとめ
一度使うと後戻りできないほど便利な機能であるマルチポイント。
今回はそんなマルチポイントを登載したイヤホンの中から、自信をもっておすすめできるモデル 機種をご紹介しました。
おそらく2023年は、マルチポイント搭載機がこれまで以上に増えると予想しています。
これまでは高価格帯のモデルに搭載されていた機能ですが、低価格機種にも搭載機が増えてくるでしょう。
このブログでも、クォーターごとにおすすめマルチポイント搭載機の記事を更新していきたいと思います。















